ランタンを持った少女が、空から落ちてきて森に降り立った月に出くわしました。彼女はイル・ルナなのか?それとも、小さく見える月がリルルナなのでしょうか?どうでもいいことですが、この絵は作るのがとても楽しかったのですが、かなり面倒くさかったです。この絵を描くきっかけとなったのは、私の誕生日に末っ子がプレゼントしてくれた『月-内なる世界から宇宙へ』という本でした。この本には、様々な月のイメージや絵画が掲載されています。私の絵画の多くに使用されてきた月のイメージです。この本を読んでいるうちに、私自身が月を間近に見てみたいと思うようになりました。自分ならどう思うだろう?私はイメージを探し始め、最終的にはいくつかの異なるイメージを組み合わせ、解釈して、この驚くべきイメージを作り上げました。暗いけれど、魔法のようにも見えます。私にとって、この絵はおとぎ話のようなもので、不可能なこと、少なくとも非常にありえないことを描くという私の探求を続けています。