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Layers of Color 1615

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W 91.40cm x H 65.40cm x D 3.00cm

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  • Layers of Color 1615について

    詳細

    メディウム

    絵画 (アクリル画)

    エディション

    Original Artwork

    2016

    サイン

    直筆・キャンバス背面

    フレーム

    額装なし

    説明

    2015年から始めた「Layers of Color」シリーズからは、具象的なモチーフの構造から解放されたところで、純粋視覚現象のような絵画を追求しています。
    本作品は、2016年に入ってからの第15作、同シリーズ通算第24作です。

    本作も前々作「1613」、前作「1614」、同様に「デフォルト画面」を構築してから、フリーな塗りと削りを経て完成しました。結果的に、これらの3点は、3兄弟のような関係になりました。

    この「1615」の特徴は二つあります。
    兄弟作である「1613」「1614」とは色使いが違っていること。
    画面全体に感じられる動きのベクトルが、画面に対して縦と横の双方向が混在していることです。

    「デフォルト画面」を説明します。
    自分の他の作品の部分画像を、制作キャンバスにプロジェクションし、それを基にしながら即興的な判断でトレース、変化、省略しながらモノクロ線画として書き移します。その線画に沿ってアクリル絵具で描写し、ランダムな厚みを持たせたのが「デフォルト画面」と呼んでいる初期レイヤー群です。

    これまでのシリーズ制作経験から、
    「中型以上のサイズの作品では、ただフリーに筆を運ぶだけでなく、デフォルト画面として何かしらの画像を、ある程度の厚みで仕込んでおいた方が、最終的な画面のパワーや密度感が高まるのではないか」という感触があり、それを初めて試したのが前作「1613」でした。
    期待通りの効果があったので「1614」「1615」でも同様の手法で制作しました。
    (「デフォルト画面」の絵柄は、作品ごとに変えています。)

    キャンバスは表裏両面に入念な地塗りによるプレパレーションの後、画面側に部分、ベタ合わせて20層以上の描写としての塗りを重ねます。そして、水をかけながら耐水サンドペーパーで研削していきながら画面を造っていきます。

    仮板の上で制作し、完成後は、清掃して乾燥させてから木枠に張るので、制作上、衛生上にも支障なく、マチエール特性や発色のクオリティもキープできていると思います。画面は、削り出しているため平滑で、ふきんなどで拭き掃除もできます。

    絵画の特性の一つ、「重層的なマジック」を活かしきること。
    その支持体上に絵具によってしか存在し得ない光景。物理的な結晶としての絵画。
    制作を志した頃からの、私の欲求に沿ったやり方を1999年に見つけました。
    以来、「アクリル絵具の積層と研削」という一貫した技法・マチエールでペインティングの可能性を追求しています。

  • このアーティストについて

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    コンセプト

    「重層性。マチエール。唯一性。...
    私は、絵画ならではの特性を肯定的に捉え、活かしていくことに興味がある。」
    (藤本英明)

    藤本はアクリル絵具の積層とサンドペーパーによる研削による手法で、絵画の可能性を探究している。
    対象物のない現象的なものから具象性の強いものまで、作品の画面様式にはバリエーションがある。
    一貫した手法で制作された作品の発色とマチエールが特徴。

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  • よくある質問

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