俵屋宗達の屏風絵をモチーフにした京都西陣織。俵屋宗達は江戸時代(16世紀)の日本画家。
彼の革新的な技法は日本画を高め、後に尾形光琳らによって賞賛され、琳派として受け継がれる新しいスタイルを生み出した。 風神雷神図屏風」は、古代インドの原始的な神々を描いたもので、後に仏法の守護神や道徳的正義の象徴として仏教に取り入れられた。これらの神々は風と雨をコントロールし、豊作をもたらすと信じられていた。この作品では、輝く金を背景に、袋から風を吹き出しながら空を駆け抜ける風神と、天の太鼓を叩いて雷と稲妻を起こす雷神が鮮やかに描かれている。 暗い雲の描写は見事で、質量感と奥行き感があり、無限に広がる純金箔によってさらに強調されている。調和と均衡のとれた神々の姿を白(左の雷神)と緑(右の風神)で描くという宗達の選択は、彼の並外れた色彩と構図のセンスを示している。 6Aグレードの絹糸、999.9純金箔の糸を使用しています。 お部屋、書斎、リビングルーム、オフィス、ショップなどにこの京都西陣織を飾って、1500年の伝統の美を堪能してください。