JOY no2 - Abstract painting on wooden cube

コンセプト

シンプルであることは、「語る」ことができる。私は、絵画や応用美術のプロジェクトに直線的な幾何学的要素を用いることで、この個人的な哲学を芸術の分野でも再現していると考えています。独学で学んだ私は、アクリル絵の具と木材に構造体を貼り付けるという実験に取り組みました。私は、興味深い工業製品を、興味あるさまざまな基材とブレンドしていることに気づきました。

私は、芸術が提供するジャンル、媒体、スタイルの無数の可能性を探求している最中なので、今のところ、自分のスタイルを定義することはできない。しかし、自分の考えを伝えるためにミニマリズムやインダストリアルなスタイルを使うことに、安らぎとインスピレーションを感じています。自分のスタイルがまだ定まっていなくても、伝えたいメッセージは明確なのです。私の頭の中にある巨大な社会像を、より小さな断片に分解し、自分にとって最も意味のある物語に再解釈するための、特別な方法なのです。なぜ、分解するのか？なぜ再解釈するのか？単純なことですが、私にはそれができるからです。