グレタのライバル この鉛筆画「Sans Titre - 02-10-24」は、ウクライナの映画スターで有名人のアンナ・ステンを描いている。彼女はグレタ・ガルボと比較されることもある。いわく、ゴールドウィンはグレタに匹敵する外国人女優を探していた。何を知っている?この絵が完成した後、私はその絵をもう一度見て、ググってみた。すると、彼女は実はアンナ・ステンだった。この絵では似ていないけれど、アンナはグレタに少し似ている。それはきっと、後者がきっと目立つように授かった、膨らんだまぶたのせいだろう。彼女がどちらの人物かは気にしないでほしい。私が一番惹かれたのは、見事な明暗の分け方だ。目の保養になるトーンの遊び。それに加えて、この髪型は単に私のようなアーティストにとって傑出した挑戦なのだ。
毛むくじゃらの構造 前回のマレーネ・ディートリッヒのデッサン(Sans Titre - 29-09-24)は、また別の肖像画を描く気にさせてくれた。いや、毛むくじゃらの構造を描くと言うべきか?個人的には、マレーネ・デートリッヒのデッサンはなかなかうまくいったと思う。抽象化は完璧だった。しかし、今回は髪の毛の量が多かったので、難しい注文だった。確かに、2回目も同じように毛を描いて同じことを繰り返したくはなかった。幸いなことに、ヘアスタイルが複雑になったことで、より自由に実験できるようになった。水平と垂直にブロックを配置するという全体的なコンセプトは守ったものの、渦巻きもたくさん描いた。前回よりも多く描いたと思う。
フォーカス 頬骨の三角形の構造など、顔の特徴は少し抽象化しただけ。シャツもあまり描き込んでいない。ウクライナのもの?何か伝統的というか、ヨーロッパ的というか。ガルボさんが着ていてもおかしくないし、最初はスウェーデンのものだろうと思った。そんなことはどうでもいい。シャツも顔も、私のほうからはあまり付加価値をつけていない。その代わり、毛深いものすべてを美化したんだ! ファブリアーノ・イングレス紙に黒鉛鉛筆(ファーバーカステル ピット グラファイト マットペンシル 14B)ドローイング(21 x 28.2 x 0.1 cm)アーティスト:コーネ・アッカース