今年最初の一枚 この鉛筆画「Den Haag - 09-02-24」は今年最初の一枚だ。前回の作品はクリスマスの日に描いた。その間に油絵を4枚描き、かなりコツをつかんだ。しかし、リネンの後、またウッドパネルに絵を描きたくなった。今、ジェッソを重ねているところだ。またドローイングを描くときが来た。デン・ハーグに関する私のシリーズをお好きな方はご覧ください。デン・ハーグの中心には聖ヤコブ教会が建っている。街中でよく通り過ぎるが、特に夏には壮大なビジョンを見せてくれる。屋根の一部が陽の光を受けて輝き、影ができるのだ。この現象はいつも私を一瞬立ち止まらせ、時には何枚も写真を撮る。その美しさを写真に収め、いつか作品にしようと心に誓う。この教会を描いたのは初めてではない。2015年にパステル画を描いた。この時は角度が急だった。屋根瓦に当たる光の効果とジグザグ模様が、ギザギザのナイフのような見た目を思い出させた。最初は、キュビスムか抽象的なアプローチを考えたが、すぐにそれはふさわしくないことに気づいた。ほら、壁は特に魅力的でもなく、むしろ平らだ。だから、昨年の聖バーヴォのドローイングのような刺激的な模様は描けない。その代わり、印象的な景色と、もちろん象を描いただけだ。黒鉛鉛筆画(Faber Castell, Pitt Graphite matt, 14B) on Winsor & Newton Bristol board paper (21 x 14.8 x 0.1 cm - A5 format) Artist:コーネ・アッカーズ