色にできること このパステル画「Berg en Dal - 30-12-23」は、増え続けるシリーズの新しいパステル版の第2弾である。昨年12月19日に完成させたものは、私の期待を上回るものだった。正直なところ、5月に描いたリファレンス・ドローイングにこれ以上描き加えられるとは思っていなかった。それなら色で何ができるかがわかるだろう。12月25日のクリスマス・ドローイングの後、またサドルに戻る時が来た。他にすることもない。外はどんよりしているし、花火は絶対に避けたい。そうすれば、1月1日になっても目と手が動く。本当に茶番だ。オランダでは1億ユーロ以上の買い物をする人がいる。外国人が私たちを訪れると、よく驚かれます。12時の時点で戦場のようだと。かわいそうなウクライナ難民たち。その数百万ユーロは、ウクライナで使った方がいい! 原動力は、芸術を創造し、人々に美の視点を提供すること、これしかないのでは?どうしても、私のパステルチョークは花火の通常の部分よりもはるかに安価です。もう一つの利点は、私の色はすぐに消えないということだ。空の色のフレアはそうだ。このパステルで、私はまた別の考えを伝えたい。美しさとは鼓膜を破るような派手な音ではなく、静寂の中にある。それゆえ、私の最新の作品はそれ自体を物語っている。彷徨う美は、魅惑的な色彩を静かに表現している。今思いついた新年の抱負:自然の中でもっと時間を過ごすこと。 A Blank Spot この作品に使ったリファレンス・ドローイングは11月2日に完成した。その時はキュビズムではなく印象派だったが、今回は別の方向を向いてみた。最近は、パステルや油絵で風景を抽象化するプロセスも掘り下げなければならないと思っている。私の作品の中では、やや空白の部分がある。私のパステルは、キュビスムよりも印象派に向いていると考えてきた。それは、ある特定の側面と関係があるのかもしれない。ハッチングを施したストロークが、他の画材よりも印象派的な景色を作り出すのだ。一方、チョークで大きな平面を描くのは、いつも自分がズルいと思っている。それは簡単だし、ずさんで性急な仕事をするのが怖いのかもしれない。2024年に向けて恐怖を取り除き、とにかくやってみよう。ベルク・アン・ダルの美しい風景を描いたこのパステルは、その最初の一歩だ。 クレアフォンテーヌ・パステルマット紙にパステル画(69.4 x 49.8 x 0.1 cm) 作家:コーネ・アッカース