Something More Cubist この鉛筆画「Berg en Dal - 30-10-23」は、同名のシリーズの次の作品だ。前作でコツをつかんだ。あの作品はキュビズムというよりむしろ印象派的だったが、私は気にしない。それにもかかわらず、結果は気に入っている。ただ、以前描いた絵が頭に残っていて、それはもっと抽象化された風景だった。そうやって、より写実的なアプローチから抽象的なアプローチへと変わっていくんだ。数年前、同じ自治体でキュビズムの森も描いた。たまたま完璧な参考写真を見つけたのだ。だから、それを美しいものにしたいと強く思ったんだ。 きらめくダイヤモンド 先週末、実際の場所に行ってみたんだ。そこで、紅葉した木々が生い茂る素晴らしい丘陵地帯の写真を撮ったんだ。でも、上の写真ではない。これは夏に撮ったものだ。パソコンのアイデアフォルダで、まだ使われるのを待っていた。実際の風景は、葉の茂った建造物でいっぱいだった。ヤン・ドマー・ファン・ポルダーフェルツウェグとボーテルベルクの間のどこかだと思う。葉の光は、背の高い木々が目印となっている丘の間を縫う細い道に散らばっていたけれど。それはまるで、私が鉛筆で摘み取るのを待っているきらめくダイヤモンドのようだった。 Blinded by the Light 2015年に私がキュビズムの森で解釈した「哲学者の谷」も同じスタイルで描かれた。個人的には、こちらの方が洗練されているかもしれない。キュビズム的な平面は確かにたくさんあるが、2つを比べてみると違いがある。平面的な分布は断片化することなく、より繊細になっている。葉っぱの生い茂った道を歩いているときに見えるものだ。闇と光の落ち着きのないパターンに邪魔されて、光が見えなくなりそうになることもある。キュビズムというより印象派寄り?あまり気にしていない。
黒鉛鉛筆画(Faber Castell, Pitt Graphite Matt, 14B)、Winsor & Newton Bristol board paper (21 x 14.8 x 0.1 cm - A5判) アーティスト:コーネ・アッカーズ