Hatch It Up
Risqueシリーズの新作です。今回は色鉛筆で描きました。前作の黒鉛鉛筆画「Risque - 11-01-22」とは全く違うものになりました。最近、自分の芸術生活に色が欲しいと思っていました。そこで、数年前に描いた「Julia - 11-09-18」のようなことをしてみたいと思いました。このようなハッチドストロークのスタイルは、ラウンディズムスタイルが発明される前に私が本当に好きだったものです。今では、たまにハッチングがもたらすものを試してみたいと思っていることをご存知でしょう。この作品を描いてみて、自分の絵のスタイルがより繊細になったと思いませんか?指や人物の特徴などの小さな部分でも、よりコントロールできるようになったと感じています。
色えんぴつ
もうひとつ試してみたかったのは、色鉛筆で極彩色を扱うことです。芸術的に言えば、自動的に補色を意味します。私は、油絵「Risque - 13-12-21」を念頭に置いていました。Julia - 11-09-18』は、すでにかなりの配色をしていました。今回はその配色をもう少し抽象化したいと思いました。基本的に今回は緑と赤の組み合わせです。少し滑らかにするために、ハイライト部分に黄色を少し入れて、青(濃いインダンスロン)を入れました。私が使っているグラフィックエディターGIMPですべての色を正しく表現するのは大変なことでした。スキャナーもそれを理解していませんでした。しかし、実際の色はもっと柔らかく、もっと混ざっているように見えました。だからこそ、美術館やギャラリーに行くべきだと思うのです。私の絵を見るのはいつでも歓迎ですよ。
ミューズ・ジュリア
モデルはもちろん、私のミューズであるジュリア・フィラメントです。先日お話した丸い椅子も、今回は重要な役割を果たしています。私は彼女のジグザグな体勢が好きで、丸くてエッジの効いた赤と緑の平地を配し、下に向かって滝のように流れていく。今回、私は背景を静かにして、巾木やリベートはありませんでした。メインテーマは十分に存在感があり、すでに紙面の75%以上を占めています。私が気に入っているのは、彼女の頭の中に沸騰した火山があることを示唆するような、大きな補色です。しかし、彼女の視線はリラックスしていて静かです。複雑な感情?こんなに美しい女性が何を考えているのか、誰にもわからない。あなたの考えに対する彼女のペニー?
タレンストーン紙に色鉛筆画(Prismacolor)(29.7×21×0.1cm、A4サイズ)
アーティストコルネ・アッカーズ