艶 -EN-

コンセプト

今井篤は、女性の同性愛やアイデンティティをテーマにした油彩・水彩色鉛筆画や、黒鉛のみで描かれた緻密な建築風景画を制作しています。思春期の魅惑的な美しさ、青年期の複雑さ、30歳を超えた女性のエレガンスなど、様々なライフステージの女性を描いている。身振りや感覚にとどまり、彼女たちの日常生活の親密な瞬間をとらえている。日本のファッションやアニメのイラストが主なインスピレーション源だが、被写体を通して伝えられる感情や表現力は普遍的な響きを持つ。

1973年長野県伊那市生まれ、1975年姫路市在住。元々は漫画家を目指していたが、1989年に転職し、1995年までTWO.AIというペンネームでイラストレーター、色鉛筆画家として活動、1995年に阪神淡路大震災で活動を休止する。
2014年にSNSにアップしたイラストをきっかけに、アイドル専門作家として約20年ぶりにイラスト活動を再開しました。鉛筆画として、2015年から本格的に復帰。2017年からスペインで開催された「アートフェアマラガ2017」をはじめ、世界各地のアートフェアに参加。
これまでに紹介された国は。日本、アメリカ、イギリス、イタリア、フランス、オーストリア、スペイン、ドイツ、ロシア、アルゼンチン、台湾、オーストラリア、韓国。