Floppy Last Journey

コンセプト

"私はインドネシアのスラカルタに住み、ジョグジャカルタでも定期的に活動している、半分独学のアーティストです。1999年から高校の美術教師に教わりながらキャンバスに絵を描き始めましたが、大学でグラフィックデザインの勉強を終えてすぐに、アニメーションハウスの会社で3Dアーティストとしてのプロの仕事に集中することになり、ここ数年はファインアートや絵画への情熱を失っていると感じていました。
デジタルでスケッチをして、それをキャンバスに転写して、残りの部分を油絵具で完成させたり、デジタルアート作品を印刷して、それをレタッチしたり、デジタルのブラシストロークをキャンバスの上で油絵具と組み合わせて、手描きの感覚を取り入れたりして、共通の印刷されたアート作品のコピーからそれらの絵画を統一することで、オリジナルのアート作品の一部にしたいのです。
もうひとつの理由は、世界中の人々に、デジタル作品が素材の質において伝統的なオリジナルの絵画と同じくらい良いものになり得ること、そしてアートワークとしても美しくユニークなものになり得ることを示したいということです。
私の絵のインスピレーションは様々な方法で得られますが、時には私の個人的な生活や経験、社会生活の中で私の周りで起こったこと、そしてアジアの人々の全体像として物事を見る私の視点から得られるものもあります。私たちが生きているこの世界の歴史の中で、これらの偉大な文化をより長く存続させることは良いことだと思います。アーティストとして、それを実現するために私ができる最善のことは、これらのアイデアを私の作品に入れて、多くの人に見てもらい、興味のある人が楽しんだり学んだりできるようにすることです。
私の作品は主にモダン・リアリズムのスタイルで、時にはシュールな印象派のようにも見えますが、正直なところ、私の作品を分類するのにどのスタイルが正しいのかよくわかりませんでした。