この作品のテーマは、自然の中に生きる精霊と自分との出会いです。人間の過去・現在・未来という縦軸と、自然という地球に生まれた横軸の空間を表現するために「spacetime reflection」と名付けました。また、この作品は12点のシリーズで、それぞれの作品は1年の各月を表しています。モチーフは動物とその意味を表しています。また、これは日本の四季を表しており、時空間に凝縮されていると思いました。この作品は、日本のトランプ「花札」からインスピレーションを受けています。これは花札の世界を表現したもので、自然の中に住む精霊たちとミックスしています。花札と時空間の精霊を組み合わせることで、アブストラクト・コズミックの概念に近づきたいと考えました。