半世紀以上前、羽田空港には四発のプロペラ機DC6Bが初めてのホノルルに向けて駐機している。最終目的地はサンフランシスコ。パイロット、フライトエンジニアそして天空の位置を確認し、パイロットにコース方角を指示する航空士ナビゲーターが
飛行前点検に余念がない。ウエーキ島経由で燃料補強してホノルルへのフライトである。描いたホノルルの朝焼けの瞬間は今と変わらない。ホノルルに向かって進入していくと、朝焼けそして遠くにはダイヤモンドヘッドが見えてくる。これからもこの景色は変わらないだろう。就航50周年を記念してホノルル、サンフランシスコの作品を描いた。JALUXの販売作品として、取り扱われた。ジクレーキャンバス木枠張り。作品サイズ60×33㎝、厚さ1.5㎝。ホノルル、専門工房にて製作。黒額