少年、岩村眞人(いわむら まさと)は『夛果海原』(たかあまはら)の駅から降り立った。
ここから異世界の旅が始まる。
眞人の旅の目的は、彼の先祖の謎を解き明かすこと。
ここ、夛果海原には いまだに古くからの神々が存在する。
眞人は海辺の街、湘南に生まれ育った。
眞人の住む街の近くには、彼の父親の先祖の名前が付いた神社が7社、存在する。
“8番目の神社が存在する筈だ。”
眞人の父は そう言い残し、異世界『夛果海原』へと旅立った。
そして父は帰ってこなかった。
少年・岩村眞人は独り、夛果海原へとやってきた。
眞人は彼の父親と再会出来るのだろうか。
或いは神々に逢うことがかなえば眞人は彼の先祖について 知ることが出来るかもしれない。
※この作品には、違うサイズが存在します。商用利用はできません。
※アクリル絵の具を用いてイラストボードに描いた作品をジクレー版画にします。
この作品の部数を限定100部とします。
それ以降はこのオリジナル作品に、でるもなか自身が加筆した後に、別バージョンのジクレー版画となります。