illustrator．mari

イラストレーターmariは、日本出身のイラストレーターである。彼女のイラストは、子供や赤ちゃんの何気ない日常を捉えている。イラストからは子供の柔らかい肌の感触や息遣いまでも伝わってくる。

幼い頃から絵を描くことが大好きだったという。高校でデッサンを学び、京都芸術短期大学ではインテリアデザインを学んだ。...

イラストレーターmariは、日本出身のイラストレーターである。彼女のイラストは、子供や赤ちゃんの何気ない日常を捉えている。イラストからは子供の柔らかい肌の感触や息遣いまでも伝わってくる。

幼い頃から絵を描くことが大好きだったという。高校でデッサンを学び、京都芸術短期大学ではインテリアデザインを学んだ。
しかし、大学卒業後は「イラストや絵を仕事にするなんて無理だろう」と諦め、地元の企業に就職。
その後、結婚出産を機に 2012 年、専業主婦に。3 人の娘さんを育てながら、趣味として再び絵を描くようになった。
そんな彼女が、今、いろいろな人に「絵を見てもらいたい」と思うようになったのは、ひとりの友達の存在が大きかったと言う。子育てをきっかけに仲良くなったその友だちが「すごく温かみのある素敵な絵」と褒めてくれ、「人から必要とされる絵で、すごく価値がある。誰にも知られずにいるのはもったいないよ」と。「いつも後ろ向きになる私の背中を押してくれた」と話す彼女。
水彩絵の具や透明水彩で描く手描きのイラストの他、パソコンで描くデジタル画も始め、鉛筆タッチの線画や水彩画風に自身のお子さんとの日常を描くように。
フリーマーケットでは対面似顔絵でブース出展したり、スキルを販売するサイト「ココナラ」や「minne」に出品したりと、活動の幅を広げるようになった。
前述の友達が、友人へのプレゼントに積極的に使ってくれたり、チラシを置く店を探してくれたりと、本当に支えになってくれたといい、「今は遠くに引っ越してしまってなかなか会えないけれど、次会う時に、こんなに頑張っているよ！と報告したい」と思っているという。
子育てや日々の暮らしで、自然に目にする風景、当たり前だけど、とても貴重な瞬間を母親という目線から切り取り一枚の絵にしている。インスタにて最新のイラストを投稿している。