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私は、芸大を出たとか様々な賞を受賞してきたとかこれといって胸を張れるような経歴はありません。ただ、小さい頃から絵を描くことは好きでした。放課や家で絵を夢中になってのびのびと描いていた記憶がありますが、一時期絵を夢中になって描くことができなくなった時期がありました。しかし、少しずつまた絵を描くことを楽...

私は、芸大を出たとか様々な賞を受賞してきたとかこれといって胸を張れるような経歴はありません。ただ、小さい頃から絵を描くことは好きでした。放課や家で絵を夢中になってのびのびと描いていた記憶がありますが、一時期絵を夢中になって描くことができなくなった時期がありました。しかし、少しずつまた絵を描くことを楽しめるようになっていきました。一つはアフロの絵を描くようになったことかもしれません。多分中学生の頃に描き始めたと思います。何かのマネから書き始めたような気がします。でもまだアフロ以外の絵も描いていたと思います。二つ目は、仕事で売り込むためのPOPや販促物を作ることを任されたことだと思います。そこでは、私の好きなように作成していいと言われていたので、自分のアイデアや発想を思う存分形にできたのではないかと思います。アフロの絵を結構描き始めていたと思います。私は少しでも面白いものを作りたいとアンテナを張っていました。作って展開したものへの反応があるととても嬉しかったです。そして、10年くらい前に今のアフロの絵のパターンを描き始めました。なんとなくから生まれました。初めは色鉛筆で描いていましたが、マーカーペンやキャンバス、デジタル、刺繍へと幅が広がっていきました。他には、浮世絵の大首絵をモチーフにしたアフロを描いたりもしています。唯一アート関連で学んだと言えるのが、webスクールでwebデザインなどのコースでillustratorやphotoshopなどの基礎を勉強したことです。そして、Adobe CCを使って独学（Adobeのオンラインでの勉強も含む）でpremiere proとafter effectsを少しづつ勉強しデジタルアートや動画なども作れるようになってきています。2016年に、原宿のカフェで開催のデザインアートミュージアムの企画展に参加。そして2020年、コロナ禍にもかかわらず初個展「アフロでいっぱいだよ」を代官山で開催。キャンバス画だけでなく、様々なグッズ作成に挑戦し、個展をする際の何の知識もない状態で開催したのですが、初めての開催にしては上出来だったのではと思える個展となりました。2021年には、名古屋のギャラリーで開催のintersection12に参加。現在はスローペースではありますが、作品を作成してこちらのトライセラで販売したり、自分で販売サイトを作成してみたり、Instagramで投稿を行っています。そろそろアクセルを踏んでアート活動に突き進んで行くぞ！モードに切り替わってきています。あと、アーティスト名「グラス・ホッパー」について。すごい拘りがあるとかではありません。「グラスホッパー」という言葉を何かで知った時、心の中で言ってみたら『なんか響きがいいな』と思い、そのことを急に思い出してアーティスト名にすることにしました。「ホッパー」が跳ねる発音で軽い感じがいいなということと「グラスホッパー」を頭で浮かべてみたら、ブルーとグリーンが混ざったような、私好みの心をくすぐる色がイメージに出てきました。アフロとは何の関連もないですが、とても気に入ってます。