Takayoshi Ueda

上田タカヨシ

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Japan

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コンセプト

多様な個体の集合から生じる調和、不協和音の中の統一」をコンセプトに、デジタルコラージュを制作しています。作品は、ドローイングなどランダムに作成した素材を使い、異素材と組み合わせ、視覚的に繋げて一つの形としています。どのキャラクターも身近な植物や動物をモチーフにしながらも、柔軟でバラエティに富み、かつ剛直な印象が強い。アジアの伝統的な霊的・オカルト的イメージや、西洋の反自然主義的表現とは異なる。特に、コミカルな表情や、平面的で緻密な描写に、少し誇張した表情や動きを加えることで、周囲との調和を図り、存在感を出しています。私が制作する各形態は、固有の情報を持つ多くの異なるピースの集合体であり、それらが連続するシナプスになぞらえて部分と全体がつながると、画面全体に調和と混沌が共存するユニークでダイナミックな空間を構築し、メタデジタルコラージュの結果となるのです。この画面構成は、デジタルでつながったこの世界における、社会のあらゆる側面のグローバル化、統合化を示唆している。さらに、この作品は、新しい共生空間の視覚的シミュレーションであるとも言える。見る人がこの仮想イメージに自分を投影し、個々の感覚に基づいたインタラクションを通して、未来の形を想像してくれればと思います。

コンセプト

多様な個体の集合から生じる調和、不協和音の中の統一」をコンセプトに、デジタルコラージュを制作しています。
作品は、ドローイングなどランダムに作成した素材を使い、異素材と組み合わせ、視覚的に繋げて一つの形としています。
どのキャラクターも身近な植物や動物をモチーフにしながらも、柔軟でバラエティに富み、...

多様な個体の集合から生じる調和、不協和音の中の統一」をコンセプトに、デジタルコラージュを制作しています。
作品は、ドローイングなどランダムに作成した素材を使い、異素材と組み合わせ、視覚的に繋げて一つの形としています。
どのキャラクターも身近な植物や動物をモチーフにしながらも、柔軟でバラエティに富み、かつ剛直な印象が強い。
アジアの伝統的な霊的・オカルト的イメージや、西洋の反自然主義的表現とは異なる。
特に、コミカルな表情や、平面的で緻密な描写に、少し誇張した表情や動きを加えることで、周囲との調和を図り、存在感を出しています。
私が制作する各形態は、固有の情報を持つ多くの異なるピースの集合体であり、それらが連続するシナプスになぞらえて部分と全体がつながると、画面全体に調和と混沌が共存するユニークでダイナミックな空間を構築し、メタデジタルコラージュの結果となるのです。
この画面構成は、デジタルでつながったこの世界における、社会のあらゆる側面のグローバル化、統合化を示唆している。さらに、この作品は、新しい共生空間の視覚的シミュレーションであるとも言える。
見る人がこの仮想イメージに自分を投影し、個々の感覚に基づいたインタラクションを通して、未来の形を想像してくれればと思います。

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“Takayoshi Uedaの作品一覧”

Wild kingdom

JPY 132,000 (税込) Year.2017 w60.00 x h60.00 x d2.80 cm

Hide and Seek

JPY 297,000 (税込) Year.2021 w90.00 x h90.00 x d3.00 cm

Eyes inside chaos world

JPY 297,000 (税込) Year.2021 w90.00 x h90.00 x d3.00 cm

Fertile Island III -2

JPY 49,500 (税込) Year.2021 w47.50 x h47.50 x d3.00 cm

SYNAPSE- Uplifting Spirit

JPY 660,000 (税込) Year.2019 w77.20 x h138.00 x d3.30 cm

Fertile Island III -3

JPY 49,500 (税込) Year.2021 w47.50 x h47.50 x d3.00 cm

SYNAPSE - Blue Warped Moon

JPY 330,000 (税込) Year.2022 w77.20 x h138.00 x d3.30 cm

SYNAPSE - Silent Conversation

JPY 330,000 (税込) Year.2019 w77.20 x h138.00 x d3.30 cm

Innocent - L

JPY 264,000 (税込) Year.2018 w81.00 x h81.00 x d2.70 cm

Innocent - R

JPY 264,000 (税込) Year.2018 w81.00 x h81.00 x d2.70 cm

Reiwa Hyakki Yagyo

完売 Year.2023 w220.00 x h61.20 x d2.80 cm

メディウム

#版画・マルチプル・デジタル

価格帯

JPY ¥334,300 ~ ¥600,000

経歴

1969年生まれ。現在、和歌山県在住。
京都の美術学校で油絵を学び、在学中に体験したモノクロームペイントソフトの美しさに魅せられ、1994年からコンピュータを使った制作を始める。
主な展覧会に、2006年NYでの初期代表作の個展、福岡アジア美術館でのアジアデジタルアート大賞（静止画部門大賞）、STRICOFFギャラリーでのグループ展（ARTBOXファイナリスト）など、アメリカ・アジア11カ国以上でのアートフェアへの参加、また、2010年3月には、東京都現代美術館での個展を開催。PROJECT New York 1.0」「ART EXPO NEW YORK」「Red Dot Miami」でのグループ展に参加。
日本では、北里研究所、西脇市岡之山美術館などに作品が収蔵されている。
上田の作品は、CG映像が持つ人工的で無機質な印象からの脱却を目指し、「デジログラフィー」と呼ばれる、手描きの入力素材をデジタル処理で合成し、キャンバスにプリントした質感を活かすことから始まり、2008年にその素材を用いて動物や植物を形作る精巧なデジタルコラージュを開始してからその作風を進化させたものである。
2007年に制作した実験的な絵本（children's silent book）の挿絵制作の過程で得た、各ページを独立した平面アートとして見せるというアイデアをもとに、日本の美術様式に沿った構成をしつつ、彩色にアジアの地域性を加え、西洋の形や空間の感覚と組み合わせ、ローカルな個人のアーティストが文化の壁を越えてグローバルにコミュニケーションできるビジュアルイメージを形成しています。
上田は、琳派や伊藤若冲などの江戸時代の美術や、ウィーン派の幻想的写実主義、ヒエロニムス・ボスやピーテル・ブリューゲルなどの北方ルネサンスから主に影響を受け、インスピレーションを受けています。
現在、スーパーレアでもNFTの作品を紹介しています。(https://superrare.com/takayoshi)

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受賞歴

2006 　Judge Prize in 6th Nishiwaki City Thumbhole Grand Prize Exhibition (Hyogo, Japan)

2011 　SILVER Prize in Art here! The Fukuoka street canvas (Fukuoka, Japan)

2013 　Second Prize in Creative post Grand Prix「Look this!」 (Adobe Creative Cloud + OTSUKA CORPORATION, Japan)

2015 　Still Images Division Grand Prize in 2015 ASIA DIGITAL ART AWARD (Fukuoka Asian Art Museum, Fukuoka, Japan)

2016 　Gallery Show Award in International Emerging Artist Award (Dubai/Belgium)

2017 　Honorable Mention in IT'S LIQUID INTERNATIONAL CONTEST 2017 (Itsliquid Group, Venezia Italy)

2017 　Grand Prize in BAYER WORLD WIDE (Exhibition Hall BAYER, Stara Zagora, Bulgaria)

2018 　Finalist of the ARTBOX. PROJECT New York 1.0 (STRICOFF Gallery, NY)

2023 　Awarded 1st prize in Centre d’artistes Voix Visuelle

グループ展歴

2019 　ARTEXPO NEW YORK (Mecenavie's booth, PIER 90, NY)

2019 　ART SHOPPING LE CARROUSEL DU LOUVRE (Mecenavie's booth, LOUVRE, Paris, FRA)

2019 　RED DOT MIAMI (Booth in ZENITH ART & FASHION, Miami, FL, USA)

2018 　ARTBOX PROJECT New York 1.0 (STRICOFF Gallery, NY)

2018 　SEGNO- GESTO MATERIA (GALLERIA MERLINO, Florence, Itary)

2017 　CONTEMPROARY TENDENCIES (GALLERIA MERLINO, Florence, Itary)

2017 　BAYER WORLD WIDE (Exhibition Hall BAYER, Stara Zagora, Bulgaria)

2016 　30 International Emerging Artist Award's laureates. (ifa laboratory, Brussels, Belgium)

2016 　World Art Dubai (Dubai Convention Center, UAE)

個展歴

2004 　Solo Exhibition “PRIMARY” (Osaka, Japan)

2005 　Solo Exhibition “Plural Composition Work” (Osaka, Japan)

2006 　Solo Exhibition “FUSION” (Coo Gallery, NY)

2007 　Solo Exhibition - Takayoshi Ueda (Artist Run Exhibition Series 1, Hedeh Restaurant in NY)

2007 　4th Private Exhibition (Atelier of Nishiwaki City Art Museum in Hyogo, Japan)

2011 　Private Exhibition 2011 (Gallery juen, Wakayama, Japan)

2014 　Private Exhibition 2014 (Gallery juen, Wakayama, Japan)

2022 　Solo Exhibition “SYNAPSE” (Wakayama, Wakayama, Japan)

コラージュをめぐる錬金術

　アートの世界では「錬金術」ともいわれる手法、コラージュ。　その方法論的な歴史は深く（本や新聞の切り抜き、身の周りの雑多な物体などを組み合わせる方... この記事を読む

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