9s Galleryでは、2023年7月21日(金)から2023年7月30日(日)まで、「タケダヒロキ - 神の獣」展を開催いたします。
タケダヒロキとは?3点要約!
💡表現しているテーマ
・動植物が1つの生命体として融合した姿
💡作品鑑賞のポイント
・ダイナミックで迫力ある表情
・透明感のある美しい色彩
・存在感のある立体描写
💡どんなアーティスト?
リアルな筆致と鮮やかな色で動物・植物の融合を描く水彩画アーティスト
個展「神の獣」について
タケダヒロキは、一貫して猫や虎、魚など、現実世界に存在する動物と植物との融合を描いてきました。
今回は「神の獣」という新たなテーマに挑戦し、人間を含む自然を守る大きな存在を表現しています。
また、青龍や白虎など、モチーフである「五霊」は古代中国で生まれた神々です。
本展は、人類が長い歴史で育んできた文化の中に、タケダ独自の作品世界を位置付ける取り組みともいえるでしょう。
タケダの画業のマイルストーンとなる作品群を、ぜひ会場でご高覧ください。
TRiCERA ARTスタッフによるタケダヒロキのインタビュー記事では、本展出品中の新作について言及されています。ぜひこちらもご一読ください。
アーティスト・ステートメント
「太古より人は獣と共生してきた。獣を恐れ、一方で獣を使役する術を身につけて生活を豊かにすることが、人類社会の成長につながった。
世界中の多くの宗教において、獣は時には神として、またある時には畏怖すべき怪物として登場する。
今回のテーマである四神と麒麟は、中国を発祥とし、人類の守り神として永く人々から慕われてきた神獣である。
四神とは、東西南北の四方を守る朱雀・白虎・青龍・玄武を指す。さらに、その中央に麒麟が加わり、五霊と呼ばれるようになった。
これまで、タケダヒロキは多くの動物と草花との融合を表現してきた。
今回の展示では、神の獣である五霊を独自の解釈で描き、芸術として昇華させることに挑戦している。
守り神は人類のみではなく自然も同様に守る存在と考えると、神々は本来自然を身に纏っているといえるのではないだろうか。」
アーティストプロフィール
タケダヒロキ | Hiroki Takeda
名古屋造形大学視覚伝達デザイン科卒業。大学の授業で佐々木悟郎先生の水彩の奥深さと美しさを知って水彩の世界にのめり込み、卒業後は水彩画家として活動。多くの受賞歴を持ち、ヨーロッパをはじめ、北米などでも幅広い層に支持される。
1986: 名古屋生まれ 埼玉県在住
2005: 新座総合技術高等学校 工業デザイン科 卒業
2010: 名古屋造形大学 視覚伝達デザイン科 卒業
個展開催概要
タケダヒロキ - 神の獣
会期:2023年7月21日(金)から2023年7月30日(日)(会期中無休)
営業時間:12:00 〜 18:00
※初日 14:00 〜、最終日 17:00 まで
会場:9s Gallery by TRiCERA
〒106-0031 東京都港区西麻布4-2-4 The Wall 3F
アクセス:東京メトロ日比谷線 六本木駅 徒歩10分・広尾駅 徒歩10分
東京メトロ千代田線 乃木坂駅 徒歩10分
連絡先:03-5422-8370