この記事では、
「経営しているバーに絵を飾りたいけど、選び方がわからない…」
「絵を飾って自分の店の雰囲気をよくしたい!」
といった思いを抱えている方に、壁に絵をかけたシミュレーション写真とともに、オシャレなバーが持つ10個の特徴をお伝えします。
実際に飾っている様子を見ることで、自分のお店にかけた状態も想像しやすくなるかもしれません。
では、オシャレなバーには一体どのような特徴があるのでしょうか?
①インテリアデザインの前にコンセプトを決める
バーのインテリアデザインは奥深い世界です。
素敵なインテリアデザインの仕方はバーの数ほどありますが、それはすなわち一つ一つのバーの個性あるコンセプトが、インテリアという形になって出てきたということに他なりません。
Golden Rain - 2 by Natalia Zablotskaya
W 70.00cm x H 120.00cm|¥58,300
②ターゲット層を絞り込む
バーにいらっしゃるお客様の、年齢層、性別、職業、人数構成などを、具体的にイメージしましょう。
基本的にバーはシングルでのご来店も多いので、カウンター席は確保しておくべきでしょう。
Lovepop by Giuseppe Punzina
W 39.00cm x H 56.00cm|¥102,600
③バーの顔・カウンターは居心地重視で
カウンターの配置、導線、高さも気になるところ。椅子との相性も大事です。
somethings(Drive 2) by Kota Miyazaki
W 41.00cm x H 31.80cm|¥42,000
④照明で落ち着いた雰囲気を演出
間接照明をメインに使うと、直接照らすような明るい光源がなくなるためおすすめです。
IBK_08 by Chizuko Ninomiya
W 31.80cm x H 41.00cm
⑤バックバーに個性を出すのも忘れない
バックバーとは、カウンターの後ろにボトルが並べられている棚のことです。
ここはオーナーの腕の見せ所です。自慢のボトルをたくさん並べて、立派なバックバーを作りましょう。
LIFE LXXVIII (78)-Blue by Minako Yamano
W 15.80cm x H 22.70cm|¥18,000
⑥中古設備やレンタル品を活用
お店のコンセプトにもよりますが、内装で使うものすべて新品にそろえる必要はありません。
最近ではおしゃれで状態のいいものが中古品として販売されているものも多いので、中古品を取り入れてみるのもおすすめです。
すきまからのぞく、春の気配II by KAWAMOTO OSAMU
W 24.20cm x H 33.30cm|¥70,000
⑦顧客から見えない場所はコストを抑えよう
バーの内装は細部にまでこだわらなくても、十分おしゃれに仕上がります。
照明を落としていれば、そもそも細部まで見えないものです。見えない場所、例えばカウンター下などは、おしゃれ度よりコスパと使い勝手を優先しましょう。
Untitled (無題) by Toshiyuki Yamazaki
W 22.50cm x H 30.00cm|¥30,000
⑧バーの種類をたくさん組み合わせない
バーの種類をたくさん組み合わせると、ターゲットとコンセプトが不明瞭なバーをデザインしてしまいます。
例えばオーセンティックなバーをアピールしたいのに、アミューズメントバーのようなカジュアルな雰囲気にしてしまうとお客様も戸惑ってしまいます。
Lemon Tree by Helen Koss
W 22.50cm x H 30.60cm|¥41,300
⑨費用の相場
インテリア工事費用は、物件の規模や立地、種類(スケルトンか居抜き)などによって大きく異なります。
バー内装工事費用の相場として、スケルトン物件なら坪単価30万~60万円程度、居抜き物件なら15万~30万円程度です。
内装の素材にこだわって高級志向のバーをデザインするなら坪単価50万~100万円になることもあります。
Deep Sea I. by Dora Stork
W 25.00cm x H 50.00cm|¥50,900
⑩非日常感を演出する
壁紙と扉やカウンターの配色のコントラストを高めることで、ビビッドな非日常感の演出された空間が出来上がります。
そこに絵画や写真を飾ることで、重厚感やおしゃれ度が数段ランクアップするはずです。
New York 6 by Martinez
W 45.00cm x H 45.00cm|¥80,200