現在、アートとエコロジーの関係性が注目されている。
世界的なパンデミックや環境問題への意識の高まりなどが背景にあり、
私たちの生活を取り巻く自然環境や私たち自身の生き方を植物や環境という観点から、
見直そうという動きが生まれているようだ。
今回はTRiCERAに掲載されている作品の中から、
動植物と自然をテーマにした作品を描く今注目の作家をPICKUPしていきます。
タケダヒロキ
花を育てる事が好きだった母の姿を見ながら育ち、
それが自身の作品制作のモチーフになっていたと語るタケダヒロキさん。
作品には必ず植物が描かれ、世界中のメディアが注目する存在になってきている。
(Cat Stretching (print ver.),Art Prints/Multiples, Takeda Hiroki, 2021)
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Jooha Sim
作家Jooha Simはポピー(ケシの花)をモチーフに伝統的な絵画手法で花を描く作家です。
黒背景は彼女の母国韓国の夜景を象徴していると語っており、
夜景の中で輝く花々が都会的な暮らしとある種官能的に描かれたカラフルな花々が融和しているようにも伺える。
(A caress of florescence, H 80cm x W 80cm x D 2cm, Acrylic Painting, 2020)
大明◎(Hiroaki EN)
世界中を旅する中で撮影した自然の写真を元に絵画を制作しているという彼の作品は、
自然と、その中にある神秘性を写実的な絵画技法と球体のモチーフを通じて表現している。
(Fire swim,H 26.8cm x W 21.6cm x D 2.5cm,Oil Painting, Hiroaki EN, 2019)
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今回紹介の作品は全てTRiCERAで取り扱っています。