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  • CURATOR’s EYE
  • Artist

恋の形と色を巡って

2020/08/25
Shinzo Okuoka

 アーティストが取りあげるテーマが壮大であったとして、しかしその創作の源泉となるのは意外にも身近なものであったりする。特に恋と愛などはその際たるものだ。

 世界的に名の知れたピカソの《泣く女》もモデルとなった愛人、ドラ・マールや、モネの「散歩、日傘をさす女性」も嫁のカミーユの存在無くして生まれなかった名画であろう。そもそも「恋人たち」という主題は、西洋美術史では伝統的なものであった。

 本記事では「恋愛」「恋人たち」という普遍的テーマにアーティストたちがどんな現代的エッセンスを加えているのか。是非ともご覧いただきたい。

Imai Atsushi

恋と愛の一線
50 x 73 cm
恋と愛の一線 No.2
50 x 73 cm

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Tea Ercoles

Hidden lovers dreaming
122 x 182 cm

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中村成二/Seiji Nakamura

紅恋(ぐれん)
40 x 28 cm

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Jose Cacho

Lover
80 x 80 cm

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Delta N.A

La Reve - The dream
50 x 40 cm
Tra le pieghe del tempo - Through the folds of time
48 x 14 cm

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奈倉珠生/Tamao Nagura

恋の終わり
25.5 x 18 cm
あなたに逢えたら
16 x 22 cm

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著者

Shinzo Okuoka