ARTIST CONNECTについて
本企画は、最近TRiCERA ARTに参加された方へインタビューを行い、お話の最後にお知り合いの作家さんを紹介していただく不定期企画。
今回は
mamoruさんからご紹介いただいたmarin booさんとお話をさせていただきました。
marin booさんと作品について教えてください。
小さい頃から絵を描くのが好きでした。
元々父が絵を描くのが好きだったこともあり、家には絵の本もたくさんありました。
基本的には、思いついたことを、思いついたままに描いている感じです。
ラーメン食べたらラーメンに浸かっている絵を描いたり。
花が散ってたら、その花びらを拾ってスカートにしてみたり。
私の絵には小さい女の子がたくさん出てきますが、自分の中に、自分自身の視点と、自分を俯瞰してみている視点があって、その視点から見て描いているのが小さい女の子のイラストです。
自分の背が低いのもあって、もし自分が小さかったらどうなるだろうって想像して描いています。
marin booさんの作品一覧はこちら
タイトル:It's mine!
“ポップコーンの山に座り込む、不機嫌な顔をした小さな女の子が描かれている。最初は美味しそうにポップコーンを持っていたのだが、自分の経験を思い出して、表情が変わったという。「取らないでよ!」と言えなかった作者の心情がポップに投影された作品”
タイトル:おにぎり
“「自分の背中についた梅干しは自分では見えない。他人の梅干ししか目に入らないから、誰かを羨ましく思うのかもしれない」好きな漫画のワンシーンから着想を得たという本作は、自分自身の素直になれなさや誰かを羨ましく思う気持ちを明るく掬い取ってくれる”
TRiCERA ARTに参加しようと思ったきっかけはなんですか。
海外に販売する体制が整っていると思ったからです。なかなか、気軽に海外に販売するのに使えるツールがないんです。あとは、単純に、見てもらえる層が増えるので。
このインタビューを受けたのは、
mamoruさんの記事を読んだのも理由です。「どうしてこの人が絵を描こうと思ったのか」という背景を読みながら作品を見れるのがいいなと感じました。
mamoruさんのインタビュー記事は
こちら